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診療方針

整形外科という診療科は、小児から高齢者までの幅広い年齢層で、首から足先までの骨・関節・脊髄・神経・腱・靭帯・筋肉などの運動器と言われる器官に問題を抱える患者さんの治療を担当する診療科です。加齢に伴う脊椎・骨・関節疾患、子供から高齢者までの外傷、スポーツ選手のスポーツ外傷など、整形外科が治療を担当する領域はとても広いと言えます。また現代の超高齢社会においては当然の如く、高齢者運動器疾患が増加の一途を辿っており、整形外科の需要は益々増加しています。
当科は、神戸大学整形外科の関連施設であり、リハビリテーションを含めた保存的な治療はもちろんのこと、脊椎・脊髄の手術、人工関節置換術、スポーツ外傷、障害などに対する関節鏡を用いた手術、四肢外傷に対する最新かつ低侵襲な手術、マイクロサージェリーなど、様々な外科的治療を行っています。また骨粗鬆症に対しては、地域の開業医の先生方とも連携し、二次骨折予防目的に、積極的に治療介入を行っております。
2019年10月からは、甲南病院、六甲アイランド甲南病院双方の整形外科医に加えて、さらにスタッフを増員し、甲南医療センター整形外科として、今まで以上に充実した体制で、さらに多くの疾患に対応し、質の高い診療を行って参ります。さらに手術後のリハビリテーションに時間を要する場合には、六甲アイランド甲南病院と連携して、行ってまいります。

1診(56) 午前

(初診・紹介)

脊椎・関節

笠原

関節・腫瘍

河本

 

髙橋

外傷

佐々木

肘・手

牧野

午後

(予約制)

 

腫瘍外来

 

髙橋

 

骨粗鬆症外来

2診(57) 午前

(予約制)

 

佐々木

 

笠原

 

河本

 

牧野

 

担当医

午後

(予約制)

 

髙橋

 

担当医

3診(58) 午前

(予約制)

スポーツ

星野

 

倉科

 

大野

 

高見

 

石田

午後

(予約制)

 

玉城

 

倉科

 

大野

 

玉城

 

石田

 

主要な疾患

脊椎(頸椎、胸椎、腰椎)疾患

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰痛症、靱帯骨化症、脊髄症、神経根症

 

外傷性疾患

大腿骨近位部骨折をはじめとする四肢の骨折観血的手術
小児の骨折に対する保存加療や手術加療

 

股関節疾患

変形性股関節症、大腿骨頭壊死症、臼蓋形成不全症に対する人工股関節置換術、骨切り術、股関節唇損傷に対する関節鏡視下手術

 

膝関節疾患

変形性膝関節症、関節リウマチに対する人工膝関節置換術、スポーツ外傷などによる半月板損傷・前十字靱帯損傷等に対する関節鏡視下手術

 

肩関節疾患

腱板断裂、反復性肩関節脱臼、関節唇損傷に対する関節鏡下手術
リバース型人工肩関節を含めた人工肩関節置換術
肩関節拘縮に対する、超音波ガイド下、腕神経叢ブロックを用いた非観血的授動術

 

肘関節疾患

離断性骨軟骨炎、変形性肘関節症、上腕骨外上顆炎に対する関節鏡下手術
関節リウマチに対する人工肘関節置換術
肘部管症候群

 

手外科疾患

橈骨遠位端骨折をはじめとする骨折、腱・靭帯損傷に対する治療
腱鞘炎、手根管症候群、デュプイトラン拘縮(手術およびコラゲナーゼ注射)