ご依頼方法
甲南医療センター患者サポートセンターにご連絡ください
- 連絡先
- 電話:078-851-0122(直通)
- FAX:078-854-4158(直通)
- 受付時間
【平日】9:00~19:00 / 【土曜】9:00~13:00
お急ぎの場合は緊急枠で対応しますので、ご用命ください - 心臓サルコイドーシスのためのPET-CTの検査依頼については、検査前の絶食時間が異なりますので、予約連絡の際にお伝えいただきますようお願い致します。
FDG-PET/CT 検査予約票
PET/CT依頼書(診療情報提供書)
PET/CT依頼医の先生方への注意点
脳血流シンチ予約票
黒質線条体シンチ予約票
MIBGシンチ予約票
骨シンチ予約票
PET-CT同意書(患者様控え)
PET-CT同意書(病院控え)
PET-CT問診票
PET-CT検査持参持ち物リスト
お願い
- 詳細で的を射たレポート作成につながるように、検査目的・既往歴・治療歴の詳細な記入、貴院での画像検査(特にCTとMRI)のCD持参にご協力いただけますと幸いです。
- キャンセルや日程変更については、依頼医の先生からのご連絡にて承ります。患者さんからキャンセルのご連絡があった場合、前日16時までに当院患者サポートセンター(078-851-0122(直通))にご連絡いただきますようお願いいたします。
- 核医学検査用の薬剤は、その患者さん専用に、当日製薬会社から届き、有効期間は当日限りです。当日無断キャンセルの場合は患者さんに薬剤料ご負担をお願いする場合がありますのでご注意ください。
検査可能時間
月曜~金曜 午前・午後
- 完全予約制です
- PET検査は来院から検査終了まで最低2時間かかります
レポート・画像送付
- 核医学専門医・PET核医学認定医・放射線診断専門医の資格を持つ医師がレポートを作成します。センター長は核医学診療歴20年以上です。
- 他の画像検査同様、画像の全データを含むCDと、キー画像を明示した紙レポートを翌診療日に発送します。
- お急ぎの場合、完成次第FAXで送付しますのでご依頼時にご用命ください。
- PET検査は、検査当日の患者さんによるレポート持帰りは対応困難です。
PET/CT検査について依頼医の先生方への注意点とお願い
注意点とお願い
- 後述の保険適用要件をよくご確認ください
- 薬剤投与後、約60分間の待機、また検査中は最低20分の安静呼吸下での静止が必要です。職員の指示に従い、安静を保てる方を対象とさせていただきます。
- 著しい閉所恐怖症の場合は検査を中断することがあります。
- 植込み型除細動器を留置している場合、胸部のCTが撮像できないことがあります。
- 来院から検査終了まで、最低2時間かかります。再検査を要する場合は3時間かかります。
- 検査費用は3割負担で約3万円です。
- PET/CT検査を受けること、費用や時間について、患者さんによくご納得・同意いただいてからご予約ください。
- キャンセルや日程変更については、依頼医の先生からのご連絡にて承ります。患者さんからキャンセルのご連絡があった場合、前日16時までに当院患者サポートセンターにご連絡いただきますようお願いいたします。
- G-CSF投与後5日間、PET検査は避けてください。骨髄に強い集積を認め骨転移の評価が困難となります。
- バリウムでの透視後1週間は検査を避けてください。
- 激しい炎症を伴う場合は炎症が改善してからの検査をお勧めします。
- 検査前6時間は絶食、糖分を含んだ水分も禁止です。この間は、糖分を含んだ点滴もできませんのでご注意ください。(心サルコイドーシスの場合は18時間)
- 糖尿病については良好な血糖コントロールがなされていれば、検査可能です。
- 糖尿病治療中の場合、基本的に検査前6時間の糖尿病治療薬・インスリン投与は中止します。それ以前の時間帯の治療薬については、病勢により適宜ご調節ください。検査待機中に低血糖発作を起こした場合はやむを得ずブドウ糖を投与する場合があります。
- 前日/当日の下剤の服用は中止してください。
保険適用要件
悪性腫瘍 ※早期胃癌を除く |
他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定できない方 |
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てんかん | 難治性部分てんかんで外科手術が必要とされる方 |
心疾患 | 虚血性心疾患による心不全患者における心筋組織のバイアビリティ診断(他の検査で判断のつかない場合に限る。)又は心サルコイドーシスにおける炎症部位の診断が必要とされる方 |
大型血管炎(高安動脈炎または巨細胞性動脈炎) | すでに大型血管炎と診断のついている患者さんの、他の検査で病変の局在又は活動性の判断のつかない場合 |
悪性腫瘍での依頼の場合
癌「疑い」では保険適用外ですので確定病名で保険病名の登録をいたします。
病理学的に悪性の確定が困難な場合、臨床症状や身体所見、血液データ、他の画像診断などから、臨床的に高い蓋然性をもって悪性を疑う場合は算定可能です。
術前化学療法後、術前のタイミングの依頼は「再病期診断」で算定可能です。
「治療効果判定」での依頼は、悪性リンパ腫のみ算定されます。