当科では、過去の検査結果、治療成績などの診療情報をもとに、観察臨床研究を実施しております。臨床研究とは、より良い診療ができるように、また医療の発展に貢献できるように行われるものであり、すべての研究において患者さんの個人情報は最大限に配慮され、お名前や病気に関する情報が外部に知られるようなことはありません。
この方式の研究は、直接患者さんにご説明する代わりにホームページ上で研究の詳細を掲示することにより同意をいただいたものとして実施されます。
皆さま方におかれましては研究の趣旨をご理解いただき研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。
研究に関するお問い合わせに関しては、下記までご連絡いただきますようお願いいたします。
- 研究に関するお問い合わせ
- 公益財団法人 甲南会 甲南医療センター
消化器内科 統轄部長 西岡 千晴 - 〒658-0064 神戸市東灘区鴨子ヶ原1丁目5-16
- 電話:078-851-2161(代表)
観察臨床研究課題
- 食道アカラシアとその類縁疾患に対する経口内視鏡的筋層切開術(POEM)の有用性、安全性の検証
- 免疫チェックポイント阻害薬の有効性と安全性の検討
- 当院におけるSerrated polyposis syndrome(SPS)に対する内視鏡診療の実際
- High resolution manometryを有さない市中病院における食道運動障害診療のストラテジー
- 消化管ステント留置に関する有効性と安全性の検証
- 80歳以上の高齢者食道運動機能異常患に対する経口内視鏡的筋層切開術有効性と安全性に関する後ろ向き観察研究
- 幽門側胃切除術後の残胃に発生した早期胃癌を対象とした内視鏡的粘膜下層剥離術に関する多施設協働の観察研究
- 消化器内視鏡に関連する疾患、治療手技データベース構築(多施設共同 前向き観察研究)
- 消化器内視鏡に関連した偶発症の全国調査
- 一般社団法人National Clinical Databaseへの手術・治療情報登録における個人情報の取り扱いについて
- 潰瘍性大腸炎患者を対象とした組織学的リンパ球浸潤レベルとベドリズマブの治療効果の相関性についての観察研究
- 抗ウイルス治療を行われたB型慢性肝炎患者のデータベース構築および後ろ向き観察研究
- 全身化学療法を行われた肝細胞癌患者のデータベース構築および後ろ向き観察研究
- 治療困難因子を有する表在型食道癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術の治療戦略に関する多施設共同研究
- 当院における表在型非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍(SNADET)に対する内視鏡診療の現状と課題
- 消化管穿孔・瘻孔に対する内視鏡的閉鎖術の工夫
- 既存療法により十分な維持療法を継続しているが内視鏡的活動性が残存する潰瘍性大腸炎に対するベドリズマブによる治療介入の意義についての多施設共同非ランダム化群間比較試験
- 上部消化管腫瘍に対する全身麻酔下内視鏡切除術の有用性と安全性の検討
- 食道third-space endoscopyにおける工夫と治療成績の検証