私たち脳神経外科の目指す診療
「やさしい脳神経外科」を目指して
私たちは、最新のEBM(evidence based medicine: 臨床データによる科学的根拠に基づく医療)をわかりやすく説明し、患者さんやご家族さまとよく相談をした上で、納得のいく医療を受けていただくよう努めています。
下記は私たちが、現時点で高水準の脳神経外科医療を提供するために備えている医療機器の代表的なものです。本来、外部から見えない体内の病状や病変について、最新の医療機器を活用して病気の「見える化」に努めています。このことにより、医療従事者だけでなく、患者さん、ご家族さまに病気とその治療の理解を深めていただけるよう、取り組んでいます。私たちは医療従事者と患者さんが共通の認識をもって病気を克服していける「やさしい脳神経外科」を目指しております。【図11】
診断機器
- 脳血管撮影装置(CT撮影装置併設)【図12】
- 3テスラMRI撮影装置
- CT撮影装置及び3次元画像ワークステーション(Vincent FUJIFILM社)
- 脳血流(核医学)検査装置と脳血流量解析ソフト
- 頭蓋内圧モニタリング装置
- 経頭蓋超音波検査装置
手術機器
- 手術顕微鏡(OME-9000 Olympus社)
- 神経内視鏡(EndoArm Olympus社)【図13】
- 術中超音波診断装置(ARIETTA70 HITACHI社)
- 誘発電位測定装置
- 脳神経外科手術ベッド(MST-7300 MIZUHO社)【図14】
- 脳血流量測定装置
- 無侵襲混合血酸素飽和度監視システム