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 耳疾患

慢性中耳炎 真珠腫性中耳炎など

部長が専門にしている中耳手術(慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎に対する鼓室形成術など)は手術用顕微鏡とともに中耳内視鏡を導入し、さらに丁寧な手術を目指しています。
鼓膜形成術(接着法)などでは日帰り手術や1泊入院も行っています。
 

鼻疾患

慢性副鼻腔炎 鼻中隔彎曲症 アレルギー性鼻炎など

近年鼻内視鏡の進歩は著しく、支援機器の充実によって鼻の手術はほとんどが経鼻的に施行可能となりました。当院ではナビゲーションシステムも導入し、より安全な手術を目指しています。
 

咽喉頭疾患

慢性扁桃炎 扁桃肥大 アデノイド肥大

急性扁桃炎で発熱をくりかえす習慣性扁桃炎は仕事や学校を休む原因となりますが、口蓋扁桃の手術治療によって改善することができます。炎症を起こさなくても、いびきや無呼吸の原因となる扁桃肥大も手術適応となります。全身麻酔で1週間ほどの入院となります。
 

声帯ポリープ

声の濫用により声帯にできる声帯ポリープは全身麻酔の支持喉頭鏡で顕微鏡下に丁寧に手術することで声の改善を得ることができます。侵襲の少ない手術ですので2泊3日の入院となりますが、術後1週間程度声の安静が必要となります。
 

頸部疾患

頸部腫瘍

良悪性の判定を行い、必要に応じて手術を行います。悪性腫瘍は神戸大学病院に紹介させていただいています。
 

嚥下障害

高齢化社会となり、肺炎が日本人の死亡原因の第3位となっています。年齢と共に嚥下機能が落ちて、誤嚥することが肺炎の原因となることが多く、嚥下力を鍛え誤嚥を防いで予防する必要があります。当院では嚥下内視鏡検査を積極的に行い、言語聴覚士と共にリハビリテーションに取り組んでいます。また嚥下障害に対する手術治療が必要な場合もあります。
 

のどの急性炎症

急性扁桃炎 扁桃周囲膿瘍 急性喉頭蓋炎

つばも飲みこめないほどののどの痛みや高熱が続く場合、咽頭の重症感染症かもしれません。のどは気管につながる呼吸路としても重要で、炎症によってのどがはれると窒息などの致死的状態になる可能性があります。のど風邪と安易に考えず早めに受診して喉頭(気管の入り口)が腫れていないか診てもらう必要があります。入院して抗生剤などを点滴することで早期に改善することができます。
 

小児耳鼻咽喉科

幼児期は中耳炎や副鼻腔炎など耳鼻科疾患が多いことから、小児耳鼻咽喉科は重要な分野の一つです。幼児は男性医師に比べて女医になじみやすいと思われ、私たちの得意な分野です。
 

睡眠時無呼吸症候群

小児の睡眠時無呼吸症候群は、多くの場合扁桃肥大が原因となります。口蓋扁桃と鼻の後方にある咽頭扁桃(アデノイド)は5~6歳が最も大きく、この時期はいびきをかくことが多いと思います。そのいびきが止まって無呼吸になったり、胸郭が変形するような呼吸がある場合は要注意です。熟睡できないことから日中の活動性の低下につながり、口蓋扁桃が大きい時は食事が飲み込みにくく、少食になって身体の発育障害を来たす場合もあります。治療は全身麻酔下アデノイド切除術、場合により両口蓋扁桃摘出術を併用します。効果は劇的で、よく寝て食事もでき、とても元気になったと喜ばれることが多いです。
 

滲出性中耳炎

滲出性中耳炎は幼児期に難聴を来たす原因となる疾患の一つです。痛みがないので気付きにくく、上気道炎の後で長引く鼻汁で受診した時に発見されることもあります。幼児期はことばの発育に大事な時期なので、早期に発見して適切に治療することが重要です。鼓膜チューブ留置術で聴力が回復すると急におしゃべりが上手になる子どもさんもおられます。
 

聞こえとことば

ことばがなかなか出ない、発音がおかしいなどことばの発育の問題でお悩みではありませんか?周囲の人たちとのことばのやりとりで言語は発達していきます。スマホやテレビに子守させるのではなく、どんどん話しかけていただきたいと思います。先述した滲出性中耳炎のみならず、難聴があると聞き取れませんから言語発達に問題が生じます。ことばの問題がある場合は、耳鼻咽喉科で難聴がないかどうか、舌や口の中に問題がないか診察をする必要があります。甲南医療センター耳鼻咽喉科には聴力検査やことばのリハビリを行う専属の言語聴覚士がいて、小児も含めた様々な聴力検査やことばの訓練などを担当しています。ことばでお悩みの場合は是非ご相談ください。新病院では小児難聴の検査のために必要な大きな聴力検査室や小児用聴力検査機器を整備しました。今後小児難聴の療育に向けた体制を整えていく予定です。
 

補聴器相談

高齢化社会となり老年性難聴の方が増えている現状の中、補聴器を活用している方はまだ少数です。現在は月に1回ですが非常勤医師の濱本由記子医師が補聴器外来を行っています。補聴器でお悩みの場合はぜひご相談ください。今後回数を増やして小児にも対応していく予定です。