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当院では内科をはじめ、整形外科、外科と共に協力し、急性期治療が終了し病状が安定しても退院は不安である患者さんや、リハビリテーションが必要な患者さん、さらに重度な障害が残る患者さんに対し、一般急性期病棟34床の他、地域包括ケア病棟104床、回復期リハビリテーション病棟60床を開設しています。心身が回復し、その後の生活環境を整えることを目標に安心して入院できるよう、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士や管理栄養士等の医療スタッフと退院後の在宅での生活の不安を解消できるよう医療ソーシャルワーカーや医療事務員等の事務スタッフが共同して定期的にカンファレンスを行い、患者さんやご家族さまに寄り添ったサービスを提供しています。

一般急性期病棟:34床

内科、整形外科、外科などを中心とした病棟です。心臓リハビリテーションや糖尿病のコントロール・教育入院を医師、看護師だけでなく、医療スタッフとチームを組み、患者さん1人1人に合わせた治療・サービスを提供しています。

地域包括ケア病棟:104床

本来は一般病棟で病状が安定すると、早期に退院していただく事となっています。しかし、在宅での療養に不安があり、もう少しの入院治療で社会復帰できるよう、医療、看護、リハビリテーションを行う病棟が地域包括病棟です。なお、患者さんの状態および在宅サービスが整える支援をいたします。入院期間は60日を限度としています。

回復期リハビリテーション病棟:60床

脳血管障害や大腿骨や骨盤等の骨折、胸腹部手術などのため急性期の治療を受けて、病状が安定し始めた発症から1~2ヶ月後の時期を回復期といいます。回復期リハビリテーション病棟は、この回復期といわれる時期に集中的なリハビリテーションを行うことで低下した能力を再び獲得し、機能回復や日常生活で必要な動作の改善を図り、寝たきり防止と社会や家庭への復帰を目標とした病棟です。