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中央放射線部について

中央放射線部では、X線撮影、XCT、MRI(磁気共鳴画像検査)、などの検査装置を駆使して診断価値の高い画像と結果を提供すること、そして患者さまが安心して検査を受けていただけるように心掛けています。

 

中央放射線部の基本方針

  1. 日々研鑽し、患者さまが納得できる医療の提供に努めます。
  2. 医療被ばくの低減と医療事故の防止に努めます。
  3. チーム医療の一員として他部門との連携に努めます。

構成

部長と技師長以下8名の診療放射線技師(男性6名、女性2名)で、日常の検査業務を行っています。

 

資格・認定

  • マンモグラフィー撮影認定技師1名

一般撮影検査(X線撮影)

一般撮影とはX線を使用して画像を撮る検査で、いわゆるレントゲン写真と言われるものです。主に胸部・腹部・および骨・四肢関節などの撮影を行います。現在では画像がデジタル化されたことにより被ばく線量を低減させ、画質を向上することが可能となり、画像の処理・保存なども容易に行えるようになりました。また撮影した画像を瞬時に確認することもできるので、患者さまをお待たせすることもなく短い時間で検査を行うことができるようになりました。

歯科用のパノラマ撮影装置が更新されました。歯牙の重なりが少ない画像を得ることができ、正確な治療の方向づけができるようになりました。また、新たにセファログラム(顔面規格撮影)も撮影できるようになり、口腔外科・形成外科の上下顎・頭蓋変形の診断には非常に有用な画像を提供できるようになりました。

その他各病室で撮影するためのポータブル装置も配備しています。

検査時の注意

ボタン・チャック・金具などの金属やプラスチックを含む衣類やTシャツのプリント柄などは画像に写る可能性がありますので、検査着に着替えていただきます。
また、撮影部位によってはアクセサリー類(ネックレス・ピアスなど)・入れ歯・湿布・エレキバン・カイロなどもはずしていただく場合があります。

一般撮影 関連装置


  • 東芝 KXO-50S

  • フジメディカル社FCR Speedia CS
    FCR Profect CS

  • Canon CXDI FPDシステム
パントモ・セファロ撮影装置(口腔外科用)

  • AUTO III NCM

  • AUTO III NCM

マンモグラフィー検査(乳房撮影検査)

マンモグラフィー検査とは、乳房のX線写真のことです。
乳房を片側ずつ薄く平らに伸ばすために、プラスチックの板で押さえて撮影します。この押さえる際に痛みを伴うこともありますが、乳房を薄く伸ばすことで被ばく線量を減らすことができ、何よりも病気を見つけるためにとても大切なことなのです。短時間での撮影ですので、怖がらずに積極的に受診していただきたいと思います。また継続的に良い乳房画像を得るために毎日の画質・被ばく線量管理を行っています。

 

  • マンモグラフィー認定技師・・・1名

  • 乳癌例

  • 拡大図

透視検査(X線TV検査)

  • 株)島津製作所 X線テレビシステム SONIALVISION G4
  • バリウムによる消化管造影の他に、造影剤を用いて胆道系や尿路系の検査を行います。整形外科でのブロック、骨折の整復などもX線透視下において行うこともあります。
    また全脊椎撮影や下肢長尺撮影なども対応できるようになり、撮影・処理の時間が大幅に短縮され患者さまに負担を掛けずに検査を行うことができるようになりました。
    更衣が必要な場合は検査衣を用意しています。
    検査部位により、メガネ・時計・イヤリング・ピアス・ネックレスなどはずしていただきます。湿布やカイロも同様です。
    前処置や食事制限は各検査により異なります。検査予約時にご確認ください。
    検査のご希望、詳しい内容につきましては、診察時に担当医にお尋ねください。

CT検査(128マルチスライスCT検査)

  • Aquilion CX Edition Canon社製(128マルチスライス CT)
  • 全身のいかなる部位でも約数10秒の息止めで横断像が撮影できます。
    本装置は、一回転あたりZ軸方向に0.5mm×128Sliceの画像が収得可能となり、512×512マトリックス画面での画素サイズではX,Y,Z軸で真のIsotropic Voxel Dataによる画像が作成されます。このため、空間分解能を保つことで、冠状断や矢状断でも水平断と同等の高精細な画像を提供でき、今まで困難であった任意方向での等分解能画像診断が可能となりました。よって肺や骨などの微細な構造物でも、病変をより鮮明に表すことができます。
    その上、専用のワークステーションにて高精細3D画像処理を行うことで、形態診断のみならず動態や術前のsimulation等、多様な病態をより詳細に表現することが可能となっています。また、解析ソフトも充実していて、体脂肪率解析、3D気道解析により、形態診断以外にも寄与できております。

MRI検査(1.5T磁気共鳴画像検査)

  • フィリプス社製 Achieva 1.5TAシリーズ
  • MRI検査は大きなトンネル状の磁石の中に入って行います。検査中は非常に大きな音(患者さんには工事現場のようだと言われます)がします。磁気と電波を使用して検査を行いますので、放射線による被ばくや痛み等もありません。標準的な検査時間は20分~30分程度です。頭部・脊椎・四肢・関節はもとより、非造影MRA検査が可能となることが特徴です。

検査時の注意事項

強力な磁石や電波を使って検査を行いますので、場合によっては検査を受けることができない、又は制限がかかることがあります。詳しくは診察時に担当医にご相談ください。

検査を受けることができない患者さま
  • 心臓ペースメーカーを装着されている方
  • 脳動脈クリップが留置されている方(主治医の許可が取れない方)
  • 電気的・磁気的・機械的に動作する装置が埋め込まれている方(人工内耳、義眼など)
検査を受けることができない可能性のある患者さん
  • 体内に金属を埋め込む手術をしている方
  • 入れ墨、アートメイクをしている方
  • 事故や戦争などにより体内に金属片が入っている方
  • 妊娠中あるいはその可能性がある方
  • 閉所恐怖症の方

実績

検査種別 2017年 2018年
一般撮影 28,916 29,506
乳房撮影 457 443
透視造影TV 739 698
CT 9,854 11,998
MRI 3,370 3,876
RI 826 925
血管造影 479 693
X線骨密度測定 550 625