甲南医療センター PETセンターのご案内

ご挨拶

この度、2019年10月の甲南病院・六甲アイランド病院再編・統合により、甲南病院(甲南医療センター)にPETセンターが新設されます。
神戸市内4か所のみで施行されていたFDG-PET/CT検査を、東神戸地区で唯一、当院で施行できます。
六甲アイランド病院で行っていたSPECT検査も、SPECT/CTにグレードアップし、当院にてより多くの件数をお受けできます
ご依頼をお待ちしております。

連絡先・予約受付時間

当面は従来通り予約センターにご連絡ください

連絡先
電話 078-851-0122 (直通)
FAX
FAX  078-854-4158 (直通)
受付時間
平日  9:00 - 18:30
  

日程決定後、FAXにて依頼書などのやり取りをします。統合後の連絡先は、後日周知させていただきます。

 

PET/CT検査可能時間

月曜 ~ 金曜 (午前・午後)

急ぎの検査には緊急枠で対応します
体重により、検査可能な時間帯に制限があります

レポート・画像送付

核医学従事20年超の核医学専門医を中心に、既定の講習を受けた放射線診断専門医がレポートを作成します。他の画像検査同様、画像のCDと、紙レポートを翌診療日に発送します。FAXでの送付にも対応します。ただし、検査当日の患者さんによるレポート持帰りは対応困難です。日本語の平易な文章でのレポート作成と、文中に記載した病変に対応する画像の添付を心掛けます。

FDG-PET/CT保険適用要件

1)悪性腫瘍(早期胃癌以外)
・病期診断、転移・再発目的
・病理組織学的に悪性腫瘍と確認されている、または病歴、身体所見、PET/CT以外の画像診断所見、腫瘍マーカー、臨床的経過観察、などから、臨床的に高い蓋然性をもって悪性腫瘍と診断される場合
※原発不明癌の場合、転移巣が病理学的に悪性腫瘍と確認されているか、臨床的に強く疑われる場合算定され、腫瘍マーカー高値のみでは算定困難です。
・膵癌と腫瘤形成性膵炎との鑑別には使用可能
・転移・再発目的の場合、必ずしも事前にCTを実施する必要はない。
・悪性リンパ腫では、治療効果判定でも、転移・再発診断の目的に該当すると考えてよい。

2)心サルコイドーシス: 炎症部位の診断が必要とされる場合

3)型血管炎:  大型血管炎(高安動脈炎、巨細胞性動脈炎)において、他の検査で病変の局在又は活動性の判断のつかない場合

4)虚血性心疾患による心不全で他の検査で判断のつかない場合

5)外科切除が必要とされる難治性部分てんかん


 
 
肺がんの病期診断でPET-CT検査を行ったところ、
大腸癌も見つかった症例

PET-CT装置

  • 装置名・・・Discovery IQ
  • メーカー・・・GE Healthcare
  • 特徴
  • 圧倒的な感度と低投与域での計数率特性を大幅に向上させた新設計PET検出器“LightBurst Detector”を搭載しています。また、次世代のPET画像再構成法である「Q.Clear」を標準装備し、画質(SNR)を向上させるとともに条件に左右されない信頼性のある安定した定量性(SUV)を持たせることを可能にしています。さらに、高速16スライスCTを搭載した最新型PET-CT装置です。

  • 検査内容・説明
  • 上述、「PET/CT検査について」の項をご参照ください。

FDG-PET/CT前処置

検査前6時間絶食
糖分を含まないお茶、水、ブラックコーヒーは可
口腔内の集積に影響するため、ノンシュガーの飴、ガムも食べない
糖分の入った点滴も避ける
インスリンは6時間投与しない
前日、筋肉痛が残るような運動は運動は控える
キャンセルは前日16時までに、(わかり次第速やかに)ご連絡ください。

<成功>前処置がしっかりできている場合
<失敗>食事をしてしまった場合

FDG-PET/CT前処置(心サルコイドーシス)

正確な結果を得るには、心筋への生理的集積を避けるため、通常より厳密な糖質制限が望ましいとされています。
18時間絶食(少なくとも、12時間以上)
検査24時間前~18時間前、低糖質(脂肪は可)の食事を済ませることが理想です。

摂取を控えるもの:
ご飯、パン、麺、芋・トウモロコシ・カボチャ、春雨、果物、お菓子、ジュース、ビール・日本酒・ワイン、焼き肉のたれ、ソースなど
摂取可能なもの:
豆腐・大豆製品、肉、魚、卵、チーズ、葉物野菜、蒸留酒少量など

運用例 (12時からの検査の場合)
前日昼食は主食を食べずおかずのみ、
おやつは食べないかチーズ程度、
18時までに上記低糖質の食事を済ませ、
12時から検査

他の注意事項は前項を参照

最後に

先生方のご要望にお応えできるよう可能な限り配慮いたします。お気軽にご相談ください。

PETセンターでは引き続きSPECT検査も行います

SPECT-CT装置

  • 装置名・・・Optima NM/CT 640
  • メーカー・・・GE Healthcare
  • 特徴
  • 小型で高性能PMT(光電子増倍管)を採用することにより、検出器のサイズを小さく、軽量化を可能としました。最新技術で一新した新型検出器は、高い基本性能と安定性を実現しています。また、低線量で高画質を保つための専用CTを設計し、低線量で低ノイズ、高コントラストのCT画像を実現したSPECT-CT装置です。

説明

SPECT検査では、認知症診断に用いられる脳血流シンチや黒質線条体(ダットスキャン)シンチ、がん診療における骨転移を調べるための骨シンチ等の検査を行うことができます。(その他にも様々な検査が可能です。)

脳血流シンチ

 

黒質線条体(Dat scan)シンチ

 

             

骨シンチ

 

 

連絡先・予約受付時間

SPECT検査は現在六甲アイランド甲南病院で行っています。甲南医療センターでは10月1日より稼動の予定です。甲南医療センターでの検査予約につきましては9月1日より承る予定です。それまでの検査予約につきましては、六甲アイランド甲南病院へお問い合わせください。

六甲アイランド甲南病院
医療連携室
(予約センター)
電話  078-858-1133
(平日)8:45-19:00 (土曜)9:00-13:00
甲南病院
地域サポートセンター
(予約センター)
電話 078-851-0122
(平日)9:00-18:30