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研修科について

2024年 1年次研修医

 

名 前:H.M研修医
研修科:腫瘍・血液内科

 私は4、5月に腫瘍・血液内科で研修させていただきました。初めはわからないことばかりでしたが、上級医の先生方が一つ一つ優しく丁寧に指導してくださり、徐々に研修医生活にも慣れていきました。朝と夕方には、上級医の先生と回診に行き、患者さんの状態や採血結果をみながら今後の輸液や薬をどうするかを一緒に考えます。患者さんとの向き合い方や、どのように考えて病棟業務を行っているのかを学べるとても有意義な時間でした。
また、骨髄穿刺・生検や腰椎穿刺などの検査や処置があれば、上級医の先生の見守りのもと、研修医が行うことができます。必ずフィードバックをしてくださり、次に活かすことができました。空いた時間があれば、講義をしてくださったり、シミュレーターを用いて中心静脈カテーテル挿入や腰椎穿刺の練習をさせていただいたりしました。
2か月間を通して、上級医の先生方が患者さんに寄り添う姿やコメディカルの方々と積極的にコミュニケーションをとる姿を間近で拝見できました。当院にはロールモデルとなる優しくて素敵な先生がたくさんいらっしゃるので、是非一度見学に来ていただければと思います。

 

2024年 2年次研修医

 

名 前:S.S研修医
研修科:外科

 研修医2年目の初めから2ヶ月間、外科で研修させていただきました。
朝は基本的に8時から病棟回診を行い、毎朝しっかりと患者さんの状態をチェックすることから始まります。そこからさらに、週2回ほど術前カンファレンスを行います。術前カンファとはこれから手術を施行する予定の患者さんに対して、詳細な情報を簡潔にまとめてプレゼンするというもので、膨大なカルテ内の情報の中から必要なものを取捨選択する力、CT、MRIなどの読影力、さらにはプレゼン力等を養うことができました。
また、腹腔鏡下での胆嚢摘出術や、白線ヘルニア修復術など、様々な手術を執刀させていただきました。執刀中は勿論しっかりと指導医がフォローしてくださるので、安心して手術に集中することができました。研修医2年目でこれだけの数の手術を執刀できたことは、自分にとって得難い経験ができたと思っております。もちろん手術中だけでなく、手術記録の詳細な書き方や術後管理など、周術期全般で様々なことを指導いただきました。
外科医を志している方はもちろんのこと、そうではない方も外科の魅力を存分に感じることのできる研修となっていますので、是非一度見学にきて体感していただけたらと思います。

 

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