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研修科について

2021年度1年目

 

学生のみなさんは思い描いた学生生活ができず大変な日々を過ごされていると思います。私もこのコロナ禍の中、4月から医療の現場に飛び込むことに不安がありましたが、当院は救急医療にも力を入れており、緊迫感を肌で感じながら日々成長させていただいております。

私の初期研修は循環器内科から始まりました。右も左もわからない自分が責任のある科を回ることにとても緊張していましたが、指導医の先生方が些細なことでも熱心にご指導してくださるおかげで、安心して研修を始めることができました。薬の使い分けや輸液の調整の指導から、心エコーやカテーテル検査などの手技も多く経験させていただき、また内科学会など大きな舞台での発表の機会もいただきました。

時には悩むこともありますが、励ましあえる同期と共に充実した日々を過ごしています。

初期研修は環境がとても重要で、当院はその面でもみなさんにお勧めしたい病院です。みなさんが想定外の苦労をされた分、より良い研修生活を送られることを願っています。

名前:A・M
研修科:循環器内科

私が研修病院を選ぶ上で重視したことは2つあります。1つ目は働いている中で、臨床に即した内容を学べる環境にあることです。そして、2つ目は自分の学びたいと思うことを自主的に学ぶことのできる環境が整っていることです。私は実際に病院見学に来てみて、研修医の先生方が自ら進んで学んでいる姿を見ることができ、自分の考える理想的な初期研修生活を送ることができると思い、当院を選びました。

これまで研修生活の中で消化器内科での研修を通して感じたことを書きたいと思います。まず、当院には消化器内科の各領域のスペシャリストがいてその先生方の手技を間近で見ることができます。内視鏡処置は素早くかつ丁寧で驚くばかりでした。勿論、その場でレクチャーや分からないことを直に教えてくださります。

また、当院は救急に力を入れているので、消化器の救急疾患を搬送から治療まで一連の流れを学ぶことができます。そして、急性期病院であるから日々、様々な患者を診ることができるので疾患やその処置も豊富です。このおかげで2か月間に多くの症例を経験させてもらうことができました。

実際に見学に来て、少しでも当院の魅力を感じていただけたらと思います。ぜひ一度、当院に見学にお越しください!

名前:T・T
研修科:消化器内科

こんにちは。私は4月からこの甲南医療センターで初期研修をさせて頂いております。

45月に外科で研修させて頂いた感想を書きたいと思います。まず4月は社会人1年目ということで外科の研修というよりも病院での立ち回りなど仕事を覚えて慣れるまでが大変でした。それでも14人の同期や優しい2年目の先生方に支えられて徐々に仕事に慣れ始めました。私は外科志望でもあったので手術見学はとても楽しかったです。当院では研修医は主に手術中はカメラ持ちや助手などをして最後には縫合をさせてもらえます。また週2回朝に担当患者のプレゼンを行い、週1回術前カンファレンスでプレゼンをする機会があります。将来的に必要なプレゼン力も身に付きました。当院の外科の先生方は非常に熱心で優しく指導してくださります。緊急手術の際も救急外来から一緒に上級医の先生と診察し手術に参加するので外科志望の方は基礎からしっかりと学べるいい病院だと思います。

コロナで中々見学が難しく病院選びに難渋していると思いますが、当院はWeb説明会を積極的に行ってますのでそこで研修医の先生に気になる点を色々と聞いてみてください。

皆様とお会いできることを楽しみにしております。

名前:T・N
研修科:外科

 

名前:K・H
研修科:救急科

救急科研修では簡単な事から段階を踏んで学んでいくことができます。まずは検査のオーダーを出す、採血・ルート確保をする、という基本的な事からスタートし、慣れてくると自分で検査を考えてオーダーしたり、もう少し難易度の高い手技も任されるようになってきます。上級医の先生も一緒に診て下さっているので検査が足りなかったり、手技が上手くいかない時は助けて下さります。

このような手厚いバックアップ体制の下、割り当てられた症例に対して基本的には最初から最後までを研修医が主体となって診療に当たります。上級医の先生の指導を受けつつ、自主的に診察、検査を行い、診断、治療を考え、相談しながら診療を進めていくことができるため初期対応を身につける上でとても勉強になります。救急外来で学び得ることはとても多いので、皆さんも積極的に動いて多くのことを上級医の先生や先輩方から学びとっていってください。

私からは当直についてお伝えします。当院の夜間・休日の救急は研修医2人と、上級医は内科系2人、外科系1人の体制で行われています。研修医の当直は主に内科・外科救急症例のfirst touchを行いますが、小児科ローテート中は小児救急も経験できます。すぐ近くに上級医がいるので、分からないことがあればすぐに相談できます。また、最初は2年目の研修医の先輩と入るため、より近い目線でアドバイスをもらえるので安心です。

研修医の当直は休日の日直と合わせて月に約4回あり、いつ入るかは同期で話し合って決めます。当直の深夜帯は研修医のペア同士で時間を分けて働くので、一睡もできない日はまずありません。また当直明けは基本休みなので、2日間働きっぱなしなんてこともありません。働き方にメリハリがあるのも魅力の1つです。

コロナ禍で見学も制限され、病院選びも難しくなっていると思いますが、少しでも甲南医療センターの魅力が伝われば幸いです。

名前:S・I
研修科:当直について

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