このたび、2026年4月1日付で三枝康宏 前院長の後任として、六甲アイランド甲南病院の院長を拝命いたしました。新病院・甲南医療センターの開設に携わったのち、6年半ぶりに古巣へ戻ることとなり、身の引き締まる思いとともに、大きな責任を感じております。
当院は、高度急性期医療を担う病院と連携し、慢性疾患の管理やリハビリテーションを中心とした回復期医療により、地域の皆様の療養を支える役割を担っております。高齢化の進展とともに医療の高度化・機能分化が進むなかで、急性期治療後の入院加療やリハビリテーション、さらには在宅医療や介護との連携まで、切れ目なく患者さんを支える体制の重要性はますます高まっています。甲南医療センターをはじめとする関連施設とも連携しながら、診療開始から在宅復帰まで安心して任せていただける体制をさらに強化、充実させ、東神戸地域において医療が完結する仕組みの構築に努めてまいります。
当院は外来部門の充実にも注力し、内科・外科をはじめ、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、脳神経内科、整形外科、小児科、産婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、精神科、リハビリテーション科、歯科口腔外科、放射線科など18の診療科を維持、強化する所存です。六甲アイランド内のクリニックでは対応が難しい症例についても、地域の先生方と緊密に連携し、受診しやすく信頼できる病院であり続けたいと考えております。
また、血液浄化センターでは透析医療に、健診センターでは人間ドックや各種健診に取り組んでおり、これらの分野においても、地域の皆様のニーズにこれまで以上に応えられるよう努めてまいります。
さらに本年度より、甲南医療センターで救急医療に従事してこられた高橋徹也先生を副院長として迎え、軽症救急への対応にも積極的に取り組みます。
地域の皆様にとって「受診しやすく、安心して入院でき、いつもの生活に戻るのに最善のサポートをする病院」であることを目指すとともに、高度な急性期医療については甲南医療センターと緊密に連携し、当院に求められる役割を着実に果たしてまいります。今後とも、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
六甲アイランド甲南病院長 山田 浩幸




