他職種と連携し、“次の一歩”に向けて

看護師の仕事とは

私は現在ICUで勤務しています。ICUには手術直後や心臓カテーテル検査後の患者さん、呼吸器などの機器を着けた重症の患者さんが入院されますので、その方々への日常生活援助をはじめ術後の創部・ドレーン管理や早期離床の援助、呼吸器管理などを行っています。
また、患者さん本人だけでなくご家族を含めて退職後の生活に向けたサポートや心のケアを他職種と連携し行っています。

他職種との連携で、一人ひとりに合った看護を

患者さんの個別性を大切にし、一人ひとりに合った看護が提供できるよう看護師間だけでなく、主治医や理学療法士、医療ソーシャルワーカーなどの他職種と連携し患者さんと関わっています。看護部内でもカンファレンスや情報共有を行い、相談しやすい環境づくりに取り組んでいます。

子育てとの両立

職場では仕事のON・OFFの切り替えがしっかりしているので、仕事が終われば先輩も後輩も一緒に食事に出かけたりしてリフレッシュしています。
私には1歳の子供がいますが、勤務調整を可能な限りしていただけるので、子育てと仕事の両立ができ、とても働きやすい職場です。

看護師としてのやりがい

ICUには言葉が話せない患者さんや身体を動かせない患者さんが入院されてきます。日々看護を提供することで身体に着いていた機器が外れ、話せるようになったり食事が摂れるようになったりと一つひとつできることが増え、その回復していく姿を身近に見られることにやりがいを感じます。
また、責任感を持ち業務に携わるために、日々知識と技術を学んでいます。