ご家族との関わりに大きなやりがい

医療ソーシャルワーカーの仕事

患者さんやご家族の相談に応じて、さまざまな困りごとの解決方法を一緒に考えます。医師や看護師をはじめとするスタッフと常に情報を共有し、患者さんにとって適切な支援を検討します。医療ソーシャルワーカーの仕事は、人とサービスや人と人の間を調整したり、繋いだりすることが多く、他施設や他病院、地域の様々な機関等とこまめに連絡を取り合っています。

共有をこまめに。相談しやすい環境に。

患者さんの問題が複雑なケースが多く、部署内で成功事例を共有したり、相談しやすい環境づくりに取り組んでいます。当院は、関連施設に介護老人保健施設や訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所（ケアマネジャーの事務所）があり、日頃から交流があるため、退院後のケースも引き継ぎやすい環境だと思います。

忙しくても、休日はしっかり取得

現在の職場は急性期病院であり忙しく、仕事の日は帰宅後にすぐ休むことも多いのですが、休日(完全週休2日)はしっかりと取ることができるので、同僚や友人と食事に行ったり、遠方の研修会に出向いて地元の美味しいものを食べたりと満喫しています。

ご家族との関わり

仕事柄、病気の告知の場面によく立ち合わせてもらいます。最初は落ち込んでいるご家族さんに相談支援を繰り返すうちに「父親のために頑張ってみます」と立ち上がってくださるご家族さんとの関わりを経験するたびに、やりがいを感じるのと同時に、医療ソーシャルワーカーとしてはもちろん、人としても成長させてもらっています。