自ら発信、実行できる環境で働く

薬剤師の仕事

内服・注射調剤、病棟業務、TPNや生物学的製剤の調整業務、手術室の麻薬管理、NST・心臓リハビリテーション・認知症ラウンドなどのチーム医療参加などさまざまな業務を1日のタイムスケジュール内で行います。
病棟業務では、患者さんへの服薬指導・服用薬剤のセッティング、他職種への薬剤指導・相談応需、医師への薬剤提案・処方代行などを行っています。
休日も3～4名の薬剤師が出勤し、上記業務を365日体制で行っています。また月に2～3回の当直業務も行っています。

他職種とも積極的に情報交換を行う

私が勤務している六甲アイランド甲南病院は、駅から直結しており、天候が悪い日も出勤しやすい病院です。ほとんどすべての業務を同僚と兼務して行うため、相互に助け合いや相談をしやすい環境となっています。
また、薬剤部内だけでなく、他職種との会話や情報共有も活発です。

自ら発信しやすい環境

入社年度に関わらず新しい取り組みや業務上の改善策などが提案でき、実際に上司のバックアップのもと実行することができる職場だと思います。一方、長期休暇も取得可能でプライベートも充実させることができます。

薬剤師としてのやりがい

他職種と協力して剤型・管理方法の変更や減薬など薬を調整することにより、患者さんから「飲みやすくなった」「薬が減った」などのお声を頂けることにやりがいを感じます。薬だけでなく、既往歴や生活背景なども把握・理解できるように日々努力しております。

チーム医療を改めて実感。連携を図ることでより患者さんのために。

嚥下障害がある患者さんに散剤を提供した際、他職種より「与薬しにくい散剤があり、剤型を変更できないか」と相談を受けたことがあります。実際与薬しているところを確認し、採用薬の情報提供を行い、服用可能な薬剤に変更しました。浅はかな考え方であったと猛省するとともに、これがチーム医療なのかと実感しました。その出来事以降、積極的に他職種と連携をとっています。