リハビリテーションを楽しんでもらうということ

作業療法士の仕事

患者さんが在宅や施設へ復帰できるように、ご自身で食事・トイレ・更衣・入浴といった日常生活動作や炊事・洗濯・掃除などの家事動作を行うことが可能となるようにリハビリをしています。
また、入院生活の中でも患者さんの日常生活動作を向上させるため、トイレや食事動作の介助方法や環境設定などの伝達も行っています。脳卒中の患者さんに対しては、高次脳機能の評価・アプローチも行います。

他職種との連携

人間関係が良いのが一番の強みです。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の間でのコミュニケーションがとりやすく、業務で問題が発生した場合でも相談しやすい環境となっています。

先輩も後輩も関係なく声掛けができる環境

上下関係に関わらず情報を共有したいことがある場合は、すぐに声掛けをしやすい雰囲気です。
また、有給休暇も取得しやすく、休日は旅行に出かけたりするなどプライベートも充実しています。

リハビリを楽しんでもらうということ

一番のやりがいは、患者さんにリハビリを楽しんでいただけることです。日常生活動作と身体機能面がどう結び付くかを考え、患者さんに合った楽しめるリハビリプログラムを考案しています。

自ら発信することの難しさと経験をする大切さ

作業療法士間では月に1度勉強会を開催していますが、私がテーマを決定し進行役となった際に、自分自身が主体となり職場で何かを行うことが初めてであったため、テーマとして入浴動作における動作分析を企画したにも関わらず効率良く勉強会を進めることができませんでした。
その経験から自ら発信していくことの難しさを感じるとともに、今までの自分が受動的であったことを痛感しました。