当センターでは先進の糖尿病治療機器を使用した治療を行っています。
・持続グルコース測定(Continuous Glucose Monitoring:以下、CGM)、フラッシュグルコースモニタリング(通称 Flash Glucose Monitoring:以下、FGM)を活用した精度の高い糖尿病治療
・インスリンポンプや持続血糖測定センサー付インスリンポンプ療法(SAP)の導入
3名の糖尿病指導医、4名の糖尿病専門医を始め、糖尿病診療に習熟したスタッフが日々進歩する薬剤や上記最新機器を適宜活用しながら専門性の高い糖尿病診療を行っています。
持続的に血糖が管理できる従来のCGMに加えて、当院では次世代の測定器、FGMを導入し、積極的に活用しています。この測定器は血糖を知りたいときに読み取り機をかざすだけでその時の血糖値が表示されるため、隠れた低血糖の発見や、食事や運動と血糖変動の関係を詳細に調べることができ、また、現在の血糖が上昇傾向にあるか、下降傾向にあるかも知ることができるため、精度の高い診療を行う上で大変有用です。
SAPは持続血糖モニターとインスリンポンプを組み合わせることにより、個々のライフスタイルや血糖変動によりフィットした治療を作り上げていくことができます。
これらの先端治療を活用し、患者さまはもちろんのこと、地域の中核病院として連携する医療機関に対してもお役に立てるものと確信しております。ぜひ、当院の糖尿病センターをご活用ください。