歯科口腔外科は2019年10月の甲南医療センターのオープンにあわせて新設されました。常勤の口腔外科医2名、診療台3台の診療体制でスタートし、埋伏歯(親知らずなど)の抜歯、歯や顎が原因の感染症、歯や顎の外傷、口腔に発生する腫瘍性病変や嚢胞、顎関節症など、主に口腔外科疾患に対する診療を行ってきました。
受診される患者様の増加に伴い、2021年2月に診療台が1台増設され、さらに4月からは神戸大学で研鑽を積んだ口腔外科医1名が新たに着任しました。口腔外科医3名、診療台4台の診療体制に強化され、より多くの患者様に質の高い診療を提供できる体制が整いました。近隣に歯科口腔外科のある病院は少ないので、今まで以上に地域の基幹病院としての役割を果たせるよう努めてまいります。