PETドック(PET検査は、基本別日設定になります)
PETドックは、全身検査することができ、「がん細胞に目印」をつけ、がんの有無を検査します。
PET/CTについて
- 人間ドックで行うPET/CTは、、18F-FDGという放射性医薬品を用いた検査で、正確にはFDG-PET/CTといいます。
- がん細胞が正常の細胞に比べて多くのブドウ糖を取り込む、という性質を利用して、ブドウ糖にF(フッ素)-18というごく微量の放射性同位元素をくっつけた、FDGという薬剤を体内に注射します。がん細胞は正常な細胞より多くのFDGを取り込むため、そこから放出される微量の放射線をPET/CTスキャナで捕らえて、がんの位置や大きさ、広がりを調べることができます。
- 薬剤を注射して約1時間安静にした後、PET/CTスキャナの中で30分ほど横になっているだけの検査です。
- 一度に、頭から大腿部まで、ほぼ全身を検査することができます。
- がんだけでなく、炎症や正常組織にも薬剤があつまることがあるため、専門医の資格をもった医師が詳しく画像を評価します。