近年のがん医療の進歩により、がんになっても治癒や長期間生存することが可能となっています。
国が実施した調査では、がん患者のうち就労可能年齢の方の割合は、全がん患者の3割超えており、働く現役世代にもがん患者が多く、がん治療と仕事を両立する方が増えていますが、
その一方で、治療目的の休暇制度がない、復職で相談する窓口、両立支援を申し出る方法などが分からないために、仕事を続けることに困難さを感じている方もおられます。
当院では、がんになっても安心して仕事と治療が両立できるよう相談をお受けしています。患者さまと雇用者による勤務情報などに基づいて、患者さまお一人お一人にあわせた就労と療養の両立に必要な情報提供、療養上のご説明をさせて頂くことが可能です。
当院看護師、スタッフまでお気軽にお声がけください。