新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の流行が本格化してきました。

2024年7月11日に神戸市が発表した速報によると、定点医療機関からの新型コロナウイルス感染症患者報告数は先週153人から今週282人となり、対先週比1.84倍、前年度の夏の流行と同様の推移をたどっており、今後動向を注視していく必要があります。

COVID-19が5類の定点把握対象疾患となった、2023年第19週（5月8～14日）以降の定点当たり報告数の推移は下表の通りです。

2024年のゴールデンウイーク以降じわじわと増加していましたが、7月に入り勢いを増しており、9月に最大のピークを迎えた2023年の動きと近く、これから真夏にかけて充分警戒する必要があります。

当施設では、予約制で利用者様とご家族様の面会を実施しておりますが、マスク無しでの談話や面会時禁止している飲食を許可なく行われている方々がいらっしゃいます。
近隣の感染症の流行状況とルール遵守状況を確認しながら、場合によっては面会制限に至る場合もあることをご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

感染予防には、手指消毒や外出後の手洗い、冷房時でも換気扇や窓の開放による換気、十分な休養とバランスの取れた食事といった基本的な対策が重要です。暑さを避け、水分を摂るなどの熱中症予防も行いながら、自らの感染対策も心がけてください。