お知らせ
低濃度オゾン発生器を設置しました
低濃度(0.1ppm以下)オゾン発生器とはオゾン(O3)による酸化分解反応で気になるニオイを取り除いてくれるもので、
ペットやタバコ、介護臭など強めのニオイ対策に優れた効果を発揮する家電です。
その効果は脱臭機・消臭機のなかでも特に高い脱臭効果を誇ることが報告されています。
共同で生活する老人保健施設では、生活臭や介護臭を気になさる方もいらっしゃいます。
少しでも快適な環境の中で在宅復帰に集中できるように低濃度オゾン発生器を全ての居室、共用トイレに設置しました。
<空気清浄機との違い>
オゾン発生器と空気清浄機の共通点は空気をきれいにすることですが、脱臭できるニオイの強さが異なり、
空気清浄機よりも脱臭効果が優れている点が特徴です。
空気清浄機は内部の活性炭フィルターにニオイを吸着させるのに対し、
オゾン発生器はオゾンとニオイ成分の化学反応により悪臭を無臭に分解できます。
ニオイを吸着させる空気清浄機の場合、強烈なニオイが発生するとそのニオイが空気清浄機本体についてしまうため、
タバコやペット、介護臭など強めのニオイの対策であれば、オゾン発生器が優れているとされています。
オゾンは酸化力が強く、除菌、消毒、漂白などに広く利用されています
<安全性>
オゾン発生器を使用するうえで気になるのはその安全性ですが、
オゾン濃度が0.1ppm以下に設計された低濃度オゾン発生器は人の健康を害するような影響はほとんどありません。
当施設で設置した低濃度オゾン発生器は0.05ppm以下になるように設計された安全性の高いものを設置しました。