○10月より新しく1.5T MRI(磁気共鳴断層撮影)装置が導入されました
以前のMRI装置に比べて高感度であることから、より画像がきれいになり、そして様々な種類の検査に対応できるようになりました。
ドイツシーメンス社製 MAGNETOM Sempra 1.5T
○MRI検査について
MRIは磁場を利用して体内の様子を画像化するものです。
放射線を使用していないので被ばくの心配はありません。
この装置により、肝臓、胆のうなどの腹部、脳、脊椎、関節、血管等の様々な部位の
解剖学的、質的診断が可能となります。
○新しい技術
検査や患者様に合わせて様々な技術を用い、より質の高い検査を行えます。
・Tim4G技術を搭載
より高感度で高画質、高速な検査が可能となります。
・Quiet Suite
静音撮像技術(子供を寝かせた状態で撮影する場合などに有効)
・BLADE(体動補正技術)
呼吸の動き、体の動きの影響を少なくできます。
・RESOLVE
MRI特有の画像のゆがみを抑えることができます。
・Advanced WARP
人工関節や体内金属の画像への影響を抑えることができます。
・DWIBS(全身MRI)
ほぼ全身のがんリスクを一度の検査で調べることができます。
※検査内容により一部技術は適応外となります
☆検査についてのご相談は主治医の方までよろしくお願い致します。