平成30年度 六甲アイランド甲南 病院指標

【解説】
内科では誤嚥性肺炎、市中肺炎、腎盂腎炎と高齢者の急性感染症が多く入院されています。2019年10月以降、内科の入院については、疾患や患者様の状態によっては同系列の甲南医療センターにて受入させて頂きます。
循環器内科では救急隊との間で24時間ホットラインを運用しており、狭心症、心筋梗塞、心不全などの急性疾患が多くなっています。2019年10月以降、循環器の急性疾患、カテーテル治療に関しましては系列の甲南医療センターにて受入させて頂きます。
小児科は、急性気管支炎や肺炎、インフルエンザといった呼吸器系疾患が多く、また食物アレルギーの検査入院も多く行っています。2019年10月以降、小児科の入院は系列の甲南医療センターにて受入させて頂きます。
外科では鼠径ヘルニア、虫垂炎、胆石の診療を数多く行っています。2019年10月以降、外科の入院は疾患や患者様の状態によっては系列の甲南医療センターにて受入させて頂きます。
整形外科では大腿骨頚部骨折をはじめとする骨折の治療を数多く行っています。また高齢者の圧迫骨折も多いのが特徴的です。2019年10月以降整形外科の入院は疾患種別や患者様の状態によっては系列の甲南医療センターにて受入させて頂きます。
形成外科では顔面損傷における骨折手術の他、皮膚腫瘍、下肢静脈瘤、乳房再建、美容形成にも対応してます。2019年10月以降、形成外科の入院は系列の甲南医療センターにて受入させて頂きます。
脳外科は脳卒中治療（T-PA、カテーテル治療等）の比率が高くなっています。2019年10月以降、脳神経外科の入院は系列の甲南医療センターにて受入させて頂きます。
産婦人科では婦人科疾患のうち子宮筋腫、卵巣のう腫を数多く受入しております。　また分娩に関しても小児科と連携をとり安心・安全でお産をしていただけるように環境を整えております。　　2019年10月以降、産婦人科の入院は系列の甲南医療センターにて受入させて頂きます。
耳鼻咽喉科では慢性扁桃炎、慢性副鼻腔炎、中耳炎といった手術を数多く受け入れています。2019年10月以降、耳鼻咽喉科の入院は系列の甲南医療センターにて受入させて頂きます。
泌尿器科では前立腺針生検の短期入院をはじめ前立腺肥大症の経尿道的手術を数多く受け入れております。2019年10月以降、泌尿器科の入院は系列の甲南医療センターにて受入させて頂きます。

※集計対象患者…2018年度(2018年4月1日～2019年3月31日)の退院患者。
※年間10名未満の区分については、表記上「－」とする。

【解説】
内科では内視鏡的大腸ポリープ切除症例が多く、内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的消化管止血術が続きます。循環器科ではステント留置など冠動脈カテーテル治療、末梢動脈の血管拡張・血栓除去術、ペースメーカー移植術も多く行っています。外科では胆嚢摘出術、ヘルニア根治術、虫垂切除術を腹腔鏡手術で行っています。整形外科では上腕骨、大腿骨、前腕骨、下腿骨などの骨折手術、さらに股関節などの人工骨頭挿入術を行っています。形成外科では鼻骨整復術、皮膚悪性腫瘍手術、下肢静脈瘤手術を主に行っています。脳神経外科では慢性硬膜下手術を多く行っています。産婦人科では子宮全摘出術、卵巣腫瘍手術などを主に腹腔鏡手術で行っています。耳鼻咽喉科では慢性扁桃炎や中耳炎、慢性副鼻腔炎の手術を多く行っています。泌尿器科では膀胱癌の経尿道的手術を主におこなっております。2019年10月、急性期機能が同系列の甲南医療センターに移転しました。今後は上記手術に関しましては原則、甲南医療センターにて対応させていただきます。
　　※集計対象患者…2018年度(2018年4月1日～2019年3月31日)の退院患者。
　　※診療科コードかつ手術コード（点数表コード）別に集計をし、輸血、加算、創傷処理等の軽微な手術に該当しない患者は
　　　除外とする。
　　※年間10名未満の区分については、表記上「－」とする。